転んだって、しばらく動けなくたって、大丈夫。
ここは、そんなふうに思える自分を、少しずつ育てていく場所です。
はじめまして。
このブログに来てくださって、ありがとうございます。
はじめまして。立ちなおる力を育てているまっしーといいます!
私は、看護師として約20年、病院や地域診療、保育や子育て支援などの現場で、たくさんの「生きる」と「暮らす」に向き合ってきました。
でも、自分自身の人生では何度もつまずいて、そのたびに立ち止まり、泣きながらも歩いてきた人間です。
子どもが小さい頃、自分勝手に怒ってしまい、
寝顔を見て、「ごめんね」とつぶやいた夜。
良かれと思ってした仕事にも関わらず、否定され責められて心が折れた瞬間を感じた日。
自分を責め続けそうになるたび、私はひとつだけ決めてきたことがあります。
それが、「上書き保存」という考え方でした。
失敗したら終わりじゃない。
やらかしてしまっても、そこからどう関わるかで、
自分自身も、相手との関係も、やさしく塗り替えていける。
そう思うようになってから、ほんの少しずつ、自分をゆるせるようになってきました。
そうは言っても、「自分にはもう価値がない」と思ってしまう夜も、ありました。
それでも、どこかで小さく願っていたんです。
「この経験が、誰かの“しんどい”を軽くする力になったらいいな」って。
人に優しく、自分にはもっともっと優しく
子どもが全力で走り出すとき、
「危ないから走っちゃダメ!!」
じゃなくて、
「思いきり走っておいで。もし転んでも、お手当てはまかせて!」
そんなふうに送り出せたら素敵だなと思います。
このブログでは、転ばないようにがんばるのではなく、
転んでも大丈夫でいられる自分を育てるヒントをお届けしていきます。
仕事でも家庭でも、「ちゃんとしなきゃ」で息がつまってしまうあなたへ。
この場所が、ふっと力が抜ける時間になりますように。
【著者プロフィール】
看護師・両立支援コンサルタント。総合病院、保健センター、保育所、小児救急相談(#8000)、大学等の教育現場などで、子育てと仕事の現場に向き合ってきた経験をもとに、研修や講演・執筆を通して、迷いながらも進める「立ちなおり力」を応援している。
大学生と高校生、二人の男の子の母。
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