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白衣がなくても資格は消えない
まさこ

ごあいさつ

訪問ありがとうございます、まさこです。
私もみなさんと同じ看護師資格をもちながら、看護職の多様な働き方に取り組んで18年になりました。

これまでに病院・保健福祉センター・保育所での勤務を経験し、現在は研修講師やキャリアコンサルととしての相談支援、書籍や記事の執筆など多方面で活動しています。

このブログでは、看護資格を活かした副業と、次のキャリアにつながる働き方を紹介しています。

初対面の人に「看護師です」と伝えると、よく「どこの病院?」と聞かれます。
この“看護師=病院”というイメージが根強いからです。

けれど、このイメージは、私たち自身が再就職や転職を考えるときにも影響してしまいます。

『臨床から離れたい=もう働ける場所がない』と感じるのは、とてももったいないこと。

看護師の資格は、病院だけではなく、地域や教育、企業、そして副業にも活かせる可能性があります。
このブログが、その「次の一歩」を見つけるきっかけになればうれしいです。

⚫︎臨床以外の看護職との出会い

私も卒業後は総合病院の外科病棟に勤めていて、当時は「看護師は病院でしか働けない」と思い込んでいました。

けれど長男の出産、子育て、同居の姑の介護を経験するなかで、地域や日々の生活のあちこちに看護職の居場所があることを知ったんです。

臨床以外で初めて立ったのは乳幼児健診。
子育ての実体験や基礎医学の知識、そして自然と身についていた接遇でやっていけました。

そこから保健センター、保育所、大学、地域活動、訪問診療へと広がり、

「看護の知識や経験を活かせる仕事って、こんなにあるんだ!」

と、新鮮な驚きにわくわくする楽しさを感じました。

⚫︎白衣がなくても資格はきえな

30代のとき、一度は看護師以外の仕事に挑戦してみようと面接を受けました。

でもその時言われたのは、「看護師なのに?」。
結果、不採用でした。

履歴書には卒業校を書くから、資格を隠すことはできません。
資格は、私たちの強みにもなりますが、ときに重荷になることだってあります。

それなら、せっかく学生時代から積み重ねてきた知識や経験を活かしたほうが、ずっといい。

患者さんやご家族から「ありがとう」と言ってもらえる瞬間の嬉しさ。
回復していく姿を見送るときの、自然と湧き上がる応援の気持ち。
生まれた命の力強さに触れた時の神秘。
関係各所と連携がとれたときの一体感。
そして最期の時を、ご家族とともにしずかにみおくる時間…。

どの瞬間も、看護を通じて出会える場面です。

やっぱり、看護っていいな

そう思います。

このブログでは、看護師という資格を「どう活かすか」をテーマに、一緒に学びながら、自分らしい道を考えていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

著書、執筆

書籍・雑誌連載の執筆経験あり。
※ブログでは紙面の都合で、現在詳細は記載しておりません。プロフィールや執筆のご依頼については、お気軽にお問い合わせください。

保有資格・所属・実績等

  • 看護師/保育士/キャリアコンサルタント
  • 心理学(学士)
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