子どもがケミカルライトを舐めた時の対応まとめ|受診目安と家庭でできること
まっしー
新米ママパパの子ども看護学
子どもの肌トラブルが心配で、ワセリンを塗ってあげたものの…
「落ちない!ベタベタがずっと残る!」
そんな経験、ありませんか?
今回は、ワセリンのベタベタを安全に落とす方法をご紹介します。
ワセリンは石油を精製し、不純物を取り除いた「油の上澄み」のようなもの。
保湿や保護の目的で、小児科や皮膚科でもよく処方されます。
皮膚に塗ると、油の膜で覆われ、内側の肌が回復に集中できる状態になります。
これは「湿潤療法(モイストヒーリング)」と呼ばれる考え方です。
ただ、油は水と相性が悪く、石鹸だけでは乳化できません。
そのため、ワセリンを塗ったまま放置すると酸化し、別の肌トラブルにつながることもあります。
ポイントは 「乳化」 です。
この手順は、大人のメイク落としでいう「クレンジング+洗顔」に似ています。
お風呂で1日1回、きれいに落としてから保湿をすると、肌も清潔に保てます。
ワセリンは「肌を守る蓋」の役割。
その蓋を安全に外してあげることも、肌トラブル予防の一歩です。
これだけで、ベタベタもすっきり、肌も笑顔も守れます。
私もよかれと思ってやったことが、後で思いがけず手間になること、よくあります。(先日も、帽子を脱いだらおでこにくっきり跡が…慌ててスカーフを巻きました。笑)
お子さんも、ママやパパも、今日もお大事になさってくださいね。
子どもの発疹やかゆみの対応等も本にのせました!