八つ当たりして自己嫌悪におちいる人の特徴

「またやってしまった…」
自分にがっかりする日って、どうしてこうもたびたび起きるのか不思議です。
感情のコントロールができないのは、我慢不足ではなく「体力不足」だったりします。
もっと言えば、“回復する力”が、もう底をついてる状態。
なぜなら、回復力を鍛えるためには、タンパク質などの栄養をしっかりとって、よく噛んでゆっくり食べて、疲れがとれるように休んで生活リズム整えて、そして穏やかにすごすこと。
子どもにいいますよね。
- 「よく噛んでたべなさい」
- 「いろんなもの食べなさい」
- 「早く寝なさい」
- 「ゲームばっかりしないで、外で遊んできなさい」
大人の一緒。感情がコントロールできないほど、まず寝て。食べて。休んで。
この記事では、八つ当たりするのに、そこから自己嫌悪までしちゃう人の特徴を紹介しています。
「自分のこころが弱いから」とか「我慢が足りない」とか、そんな言葉で自分を決めつけなくていいですよ。
回復力を鍛えるヒントがみつかる5分程度の記事です。
感情のコントロールができないのは、我慢不足ではなく体力不足

イライラして、
八つ当たりして。
自分の好きなようにしたはずなのに。
なのに、なんでだろう。
ちっともスッキリしない。
むしろ、余計にイライラして、あとから自己嫌悪に襲われてくる。
これって、人としての未熟さなんでしょうか。
私は、ちょっと違うと思うんです。
むしろ、そこまで怒りが噴き出すってことは、体という器が、もう限界だったのかもしれない。
八つ当たりしたあとにスッキリできない人って、「体力不足」だったりします。
もっと言えば、“回復する力”が、もう底をついてる。
【医学的に解説】怒りっぽさの裏にある「見えない不調」

感情がコントロールできないときって、
「自分の心が弱いんじゃないか」
ってつい思うかもしれないけれど、実はその前に、体のほうが悲鳴をあげてること、けっこうあるんです。
たとえば、寝不足が続いていたり、
ごはんを適当に済ませたりしてると――
なんだか心が落ち着かない。
ちょっとしたことでイラッとする。
それにはちゃんと理由があって。脳の中で「セロトニン」や「ドーパミン」っていう、心を安定させる物質が作られにくくなるんです。
これらの材料になるのは、たんぱく質や鉄分といった栄養素です。
それが不足してると、気持ちのアップダウンが激しくなるし、思考が極端になったりもします。
さらに、甘いものだけで空腹をまぎらわせたり、
疲れて寝不足だったりすると、感情をコントロールする“前頭葉”がうまく働かない。
そりゃあ、イライラしたって不思議じゃないんです。
つまり、「我慢が足りないから」じゃなくて「もう、体がいっぱいいっぱいなんだよ」っていうサイン。
それを、「人間性の問題」にしないであげてほしいんです。

体験談
実はね、さっきの話を思い出してて…今日、まさに私もやらかしそうだったんです。
市役所に行ったら、書類が一枚足りなくて。
暑いなか、生理中でフラフラで、自転車で20分かけて行ったのに、振り出しに戻り。
「…え、なんとかなりませんか?」
って、つい言っちゃいました。
相手の方が穏やかだったから、どうにかブレーキかかったけど、あの人がきつい態度だったら、私は完全に八つ当たりしいたと思います。
Uターンして、家に書類取りに帰ってお茶飲んだとき、気づいたんです。
「このまま、また何も食べずに行ったら、たぶん私は他人にぶつけてしまう」って。
それで、プロテイン飲んで、着替えて、火照りを冷ましてからもう一度行きました。
そしたら、不思議なくらい落ち着いていて、戻ってきたときには「よくやったな私」と思えたんです。
プリンの蓋を開けて、「今日の私は、よくぞ乗り切った」と自分に声かけていました。
たぶん、あのまま突っ込んでたら、誰かを傷つけてたと思います。
イライラって、気合いで抑えるもんじゃないですね。
「回復する力」を持ってるかどうか。
それが、八つ当たりを防ぐ鍵なんだと思います。
いつ不足サインがでるかわからないので、プロテインは冷蔵庫に常備してあります。
やっぱり選ぶプロテイン
- 美味しいのでがぶ飲み注意
- たんぱく質21g/杯
- セールもあってリピート向け

まとめ:疲れていたら、なにもはじまらない

八つ当たりして自己嫌悪におちいる人の特徴は、“回復する力”が、もう底をついています。
感情がコントロールできないほど、体のほうが悲鳴をあげてる状態です。
だから、自己嫌悪してるヒマがあったら、まず寝て。食べて。休んで。
たんぱく質、ちゃんと足りてる?
鉄分やビタミン、朝ごはん抜いてなかった?
甘いもので済ませた日は、イライラしてない?
八つ当たりして怒りが噴き出したくせに、今度は真逆に自己嫌悪におちいるなんて極端な反応は、先に体という器が、もう限界だとサインを送っていると考えていいですよ。
感情がコントロールできないのは、我慢が足りないんじゃない。
心を支える“材料”が、足りてなかっただけ。
頑張った自分には、栄養と休息と、ちょっとだけ優しい言葉を。
それだけで、ぶつけたくなる怒りが、「もう一度立て直す力」に変わっていきます。
では、また次回の記事でお会いしましょう
