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八つ当たりして自己嫌悪におちいる人の特徴

八つ当たりも自己嫌悪ももうしたくないの画像
まっしー
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「またやってしまった…」
自分にがっかりする日って、どうしてこうもたびたび起きるのか不思議です。

感情のコントロールができないのは、我慢不足ではなく「体力不足」だったりします。

もっと言えば、“回復する力”が、もう底をついてる状態。

なぜなら、回復力を鍛えるためには、タンパク質などの栄養をしっかりとって、よく噛んでゆっくり食べて、疲れがとれるように休んで生活リズム整えて、そして穏やかにすごすこと。

子どもにいいますよね。

  1. 「よく噛んでたべなさい」
  2. 「いろんなもの食べなさい」
  3. 「早く寝なさい」
  4. 「ゲームばっかりしないで、外で遊んできなさい」

大人の一緒。感情がコントロールできないほど、まず寝て。食べて。休んで。

この記事では、八つ当たりするのに、そこから自己嫌悪までしちゃう人の特徴を紹介しています。

「自分のこころが弱いから」とか「我慢が足りない」とか、そんな言葉で自分を決めつけなくていいですよ。

回復力を鍛えるヒントがみつかる5分程度の記事です。

感情のコントロールができないのは、我慢不足ではなく体力不足

こころを立て直すには、体力がいる、の説明画像

イライラして、
八つ当たりして。

自分の好きなようにしたはずなのに。

なのに、なんでだろう。

ちっともスッキリしない。

むしろ、余計にイライラして、あとから自己嫌悪に襲われてくる。

これって、人としての未熟さなんでしょうか。

私は、ちょっと違うと思うんです。

むしろ、そこまで怒りが噴き出すってことは、体という器が、もう限界だったのかもしれない。

八つ当たりしたあとにスッキリできない人って、「体力不足」だったりします。

もっと言えば、“回復する力”が、もう底をついてる。

【医学的に解説】怒りっぽさの裏にある「見えない不調」

こころを乱す4つの体調不良の画像

感情がコントロールできないときって、

「自分の心が弱いんじゃないか」

ってつい思うかもしれないけれど、実はその前に、体のほうが悲鳴をあげてること、けっこうあるんです。

たとえば、寝不足が続いていたり、

ごはんを適当に済ませたりしてると――

なんだか心が落ち着かない。

ちょっとしたことでイラッとする。

それにはちゃんと理由があって。脳の中で「セロトニン」や「ドーパミン」っていう、心を安定させる物質が作られにくくなるんです。

これらの材料になるのは、たんぱく質や鉄分といった栄養素です。

それが不足してると、気持ちのアップダウンが激しくなるし、思考が極端になったりもします。

さらに、甘いものだけで空腹をまぎらわせたり、

疲れて寝不足だったりすると、感情をコントロールする“前頭葉”がうまく働かない。

そりゃあ、イライラしたって不思議じゃないんです。

つまり、「我慢が足りないから」じゃなくて「もう、体がいっぱいいっぱいなんだよ」っていうサイン。

それを、「人間性の問題」にしないであげてほしいんです。

まとめ

体験談

実はね、さっきの話を思い出してて…今日、まさに私もやらかしそうだったんです。

市役所に行ったら、書類が一枚足りなくて。

暑いなか、生理中でフラフラで、自転車で20分かけて行ったのに、振り出しに戻り。

「…え、なんとかなりませんか?」
って、つい言っちゃいました。

相手の方が穏やかだったから、どうにかブレーキかかったけど、あの人がきつい態度だったら、私は完全に八つ当たりしいたと思います。

Uターンして、家に書類取りに帰ってお茶飲んだとき、気づいたんです。

「このまま、また何も食べずに行ったら、たぶん私は他人にぶつけてしまう」って。

それで、プロテイン飲んで、着替えて、火照りを冷ましてからもう一度行きました。

そしたら、不思議なくらい落ち着いていて、戻ってきたときには「よくやったな私」と思えたんです。

プリンの蓋を開けて、「今日の私は、よくぞ乗り切った」と自分に声かけていました。

たぶん、あのまま突っ込んでたら、誰かを傷つけてたと思います。

イライラって、気合いで抑えるもんじゃないですね。

「回復する力」を持ってるかどうか。

それが、八つ当たりを防ぐ鍵なんだと思います。

いつ不足サインがでるかわからないので、プロテインは冷蔵庫に常備してあります。

20〜40代のたんぱく質補給におすすめ!

やっぱり選ぶプロテイン

  • 美味しいのでがぶ飲み注意
  • たんぱく質21g/杯
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まとめ:疲れていたら、なにもはじまらない

怒りも自己嫌悪も、その正体は体力ぎれ、の画像

八つ当たりして自己嫌悪におちいる人の特徴は、“回復する力”が、もう底をついています。

感情がコントロールできないほど、体のほうが悲鳴をあげてる状態です。

だから、自己嫌悪してるヒマがあったら、まず寝て。食べて。休んで。

たんぱく質、ちゃんと足りてる?
鉄分やビタミン、朝ごはん抜いてなかった?
甘いもので済ませた日は、イライラしてない?

八つ当たりして怒りが噴き出したくせに、今度は真逆に自己嫌悪におちいるなんて極端な反応は、先に体という器が、もう限界だとサインを送っていると考えていいですよ。

感情がコントロールできないのは、我慢が足りないんじゃない。
心を支える“材料”が、足りてなかっただけ。

頑張った自分には、栄養と休息と、ちょっとだけ優しい言葉を。

それだけで、ぶつけたくなる怒りが、「もう一度立て直す力」に変わっていきます。

では、また次回の記事でお会いしましょう

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まっしー(母)
まっしー(母)
看護師/20年母
Profile
共働き歴20年、子ども2人の母。
「ちゃんとしなきゃ」の呪縛から抜け出すヒントをブログに書いてます。目指すは平和な家庭。
看護師として、病院の他、#8000・保健福祉センター・保育所・大学などで、子育てや暮らしの相談に関わる。
よく眠って、よく食べて、よく笑う。 そんな毎日を一緒につくっていけたらうれしいです。

著)よくある子どもの病気けがまずの対応マニュアル
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